老後のリスクを回避する「生活設計」は早いうちから!

   

老後の三大リスクと言われるものに「お金」「健康」「孤独」というものがあります。ここで注目できるのは、これら3つがリスクであって絶対に問題となるものではないということです。リスクは、危険な可能性なので、回避できる事柄もあります。リスクを回避する点で役に立つのは「生活設計」を立てることです。どのように老後のリスクをおさえるための生活設計を立てられるでしょうか?

・生活設計とは?

生活設計とは、その名の通り「生活」に関係する住居、お金、教育といった暮らしを「設計」する、見通しや目標を立て計画することです。生活をしていくうえで欠かせないお金だけでなく、職業や結婚、健康、家族、友人など生きていく中で関係するもの全てを含めて考えるので、具体的な計画を立てることになります。また、今の生活だけでなく、老後を含めた生涯にわたる生活を計画することで、現在だけでなく老後の充実した生活を実現させるもの、また老後のリスクを事前に回避するものとなります。そのためには、できるだけ早い段階、若いうちから生活設計を行うことが大切です。

・老後に備えた生活設計

早い段階、若い時から生活設計を行い、それに沿って行動すれば老後に備えて準備することができます。特に、三大リスクのひとつ「お金」に対しての備えはできるでしょう。2016年に行われた金融広報中央委員会の「会計の金融行動に関する世論調査」によると、貯金額が多い人ほど生活設計を立てていました。生活設計を立てると、生涯におけるお金の動きが把握できます。いつお金が必要で出費がかさむのかだけでなく、貯め時も分かるようになるのです。また、そうなると老後に備えていくら必要なのかも分かるので資産を運用する方法なども考えることができます。今の収入では老後の生活費に備えることができないと感じる人は、転職を考えたり、投資を始めることを考えたりと具体的に設計し行動に移すので、良い備えができるようになります。

・生活設計は見直しも必要!

生活設計を立てたあとはそれに沿って行動すれば良いと思うかもしれませんが、時には家族構成や収入などライフスタイルに変化が生じることもあります。そのような時には無理にプランに合わせようとするより調整を加えた方が良い場合もあります。また、他の目標ができたり、より良いプランを知ったりすることもあるかもしれません。ですから、生活設計は一度立てたらおしまいではなく、定期的に見直しをすると良いかもしれません。

・まとめ

老後に不安を抱く人は増えています。実際に老後には、お金や健康、孤独に関係するリスクがあります。このようなリスクを回避し、充実した老後を送るためには、若いうちから備えをしておくことが大切です。老後のためにどんな備えが必要で、どんな行動をすべきか理解するには生活設計を立てることが役に立ちます。生活設計を立てると生涯のお金の動きが分かり、貯金が増えた人もいますし、資産を運用することの必要性に気づいた人も多くいます。現在と将来、そして老後の生活に備えて生活設計を若いうちから立てることは充実した生活を送ることにつながるのです。

【担当:大原 敦】

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