投資にどれだけあてる?資産運用におけるベストな割合とは?

   

貯蓄や老後の資金のために、教育資金や住宅資金のために、と投資を行う目的は人によって様々です。どんな目的にせよ、資産運用のために、いくら投資に使うか決めることは肝心なことです。そこで今回は、資産運用における投資の割合を決める際のポイントを見てみましょう。

・年齢で考えてみる

投資を始める年齢によってもリスク度は変わります。また、投資から得た利益の使い方も変わってくるでしょう。ですから、年齢ベースで割合を考えるのは効果的な方法です。「100-自分の年齢=投資にあてる割合%」がひとつの目安となるでしょう。若い時の方が、比較的自由にお金が使えますし、投資以外の収入源もあります。ですから、若いうちは投資にあてる比率を大きくして、年齢が上がれば比率を下げるようにします。

・比率別に考えてみる

投資と貯金の比率をいくつか想定して、リスク度を検討してみるのも良いかもしれません。例えば、3つのスタイルで考えてみましょう。
① 投資7:貯金3の場合・・・7割も資産をリスクにさらしていると考えておかなければいけません。勿論利益が出た場合の恩恵は大きいですが、リスクを考えると損が出た時に失うものは大きくなります。短期集中的に資産運用で財産を増やす目的であれば、この割合が良いでしょう。
② 投資5:貯金5の場合・・・リスクばかりを考えては投資はできませんが、損をした場合は貯金が半分になると考えると良いかもしれません。
③ 投資3:貯金7の場合・・・資金の半分以上をリスクのない貯金にまわしているので、投資に失敗しても資金を全部無くしてしまうという最悪の事態は避けられます。安全な投資と言えるでしょう。
・目的金額で考えてみる
これを考えるためには、ある程度、投資の目的を明確にしておく必要があるかもしれません。例えば老後の生活費のためであれば、月額に必要な生活費から想定できます。それにプラス何年で貯めるかが関係してきます。毎年の期待利回りとゴールとなる目標金額、そして達成期限の3つを明確に設定すれば、手持ち金の何%を投資にあてればよいかが逆算できます。

・まとめ

投資は割合が大きければ大きいほど、利益が出た時の恩恵も大きくなりますが、その分、失敗した時のリスクも高くなります。ですから、資産において貯金と投資にあてる割合のバランスは重要です。しかし年齢や今持っている資金も違うので、資産運用にどれぐらいの投資と貯金の割合がベストなのかも人それぞれで、コレといった確実な割合はありません。安全な投資を行いたいなら、まずは、仮に失っても生活に影響のない範囲から始めてみるのも良いかもしれません。また、ゼロから自分の資金を投資にあてたり、貯金の大半を投資にあてるより、遺産相続で相続した資金や不動産を投資に使うことや、余裕資金を投資に使うことで、生活が脅かされるような危険を冒さずに済むかもしれません。

 

【担当:岡安 光康】

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