大事な資産を賢く増やそう!資産を増やす投資の種類

   

投資を行う目的には、老後の資金のため、今の子供の教育資金や住宅資金のために行っている人もいます。大事な資産を増やすという目的のために行う投資には有効な方法がいくつかあります。どんな種類があってどんな特徴があるか見てみましょう!

1.投資の種類

1-1. 価証券
有価証券とは株式など、複数で出資するリートや債券、投資信託のことです。株価の変動によって投資元本割れのリスクがあります。また、その金額を全部失うことさえあるため、投資におけるハイリスク・ハイリターンの代表ともいえます。有価証券の発行体が財政難や経営不振などにより債務不履行となることで、有価証券の価格が下落、または償還されないという信用リスクがあります。信用力の低い発行体ほど、信用リスクは高くなります。

1-2. 金
金地金や金貨、純金積立といった現物資産による取引と、金相場に連動した金ETF、金先物取引や投資信託としての金鉱ファンドなどによる金投資があります。富裕層に根強い人気を持つ投資です。
元本割れのリスクはありますが、比較的価格の乱高下は小さいというメリットがあります。世界中で換金可能で、ドル建てが基本となるので為替相場の変動にも注意が必要となります。

1-3. 生命保険
保険会社が積立で集めた保険料を運用しているため、その利益を契約者の還元することで、払った金額よりお金が増え、資産を運用することが出来ます。早期解約してしまうと払戻金が少なくなり元本割れする場合があるので、保険での貯蓄には計画性が必要となります。資産運用に向いている保険として、学資保険や終身保険、個人年金、養老保険といった貯蓄型の保険があります。保険は年間の支払額の1/2が所得税や住民税の対象から控除されるというメリットもあります。

1-4. 不動産
土地や家、一棟建てアパートやマンション、部屋単位の賃貸である区分マンションや駐車場といった不動産を購入し、その物件を賃貸することで得られる収入によって、資金を運用する投資です。土地や建物といった現物資産である不動産は、そのものを担保としてローンを組むことが出来ます。そのため、少ない自己資金からでも始められる(レバレッジのある)投資と言えます。また、収益も家賃によるものなので、購入費といったローン返済も不動産投資で得られる収入で賄うことが出来ます。また、立地条件の良い土地など、保有している不動産の価値が値上がりすることで得られる収益、キャピタルゲインも期待できます。しかし、家賃収入においては、借手がいない場合の空室のリスクがありますし、劣化がある建物に関しての修繕費用といった出費も念頭に入れておかなければいけません。また、現物資産であるがゆえに、事件や事故、家事、災害による被害のリスクもあります。

1-5. 預貯金
文字通り、銀行にお金を預けることです。しかし、金利が低いという問題があります。以前日銀が当時の不景気を回復するために、短期金利をゼロまで下げてお金の流れを活性化させる対策をとりましたが、あまり効果が見られず、2006年にゼロ金利の解除を行いました。その後も金融緩和を行い最近はもっと強力にするため、マイナス金利を始めたので、金利も下がっています。低金利預金という問題は景気が回復しない限り、改善されない問題です。しかし、預貯金は元本割れのリスクはないので、安全な投資とも言えます。しかし、銀行が倒産してしまうというリスクもあり得なくはないことを忘れないようにすべきです。

1-6. FX
外国の金融商品を買うことで金利差、為替差、運用益を得る投資方法で、外国為替保証金取引とも呼ばれています。少しのお金で大きなお金を動かせるレバレッジというFX独自の仕組みもあります。その分、リスクは高く為替レートが変動し損失となる為替変動リスクや、投資先となる国の政治や経済状態が影響してしまうカントリーリスクを伴います。極めて足が速い投資といえます。

1-7. 先物取引
現在の価格で将来に商品を売買する取引のことです。値上がりしそうなものを予測して購入し、値上がりした時に売って儲けを得る方法です。レバッジ効果が高い投資で、少しの資金で大きな取引ができます。その分、リスクも高くなります。先物取引の代表的な商品として、よく耳にする日経225先物は、日経平均株価を対象とした取引です。日経225先物を利用することで、レバッジ効果が期待できますし、銘柄がシンプルで分かりやすい、売りからも取引が始められるという魅力があります。

2.それぞれの投資の特性から選ぶ

投資の種類によって特性も様々です。どの投資を行うかは、目的やニーズに合わせて検討するのが効果的です。
例えば、ライフスタイルとして、「四六時中対応できる」人であれば、ネットやアプリで管理ができるのでFXがオススメです。また、投資する目的として「すぐお金が欲しい」場合は流動性が高い有価証券や先物取引が良いでしょう。反対に、「長期的にお金を増やす」場合であれば、リスクが低く長期的に管理する不動産や金、保険、預貯金が合っています。できるだけ「リスクを抑えたい」場合にも効果的です。そして不動産であれば、長期的なうえにハイリターンも期待できます。また、ハイリスクにはなりますが「収益の大きさを期待」するなら有価証券や先物取引、FXという方法が効果的です。

まとめ

投資の種類はいくつかありますし、それぞれ特徴やリスクも異なります。大事な資産を用いて投資を行うのですから、自分の投資の目的、ニーズ、ライフスタイルに合った投資方法を選択することが必要です!

【担当:中原 義則】

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